京都嵐山の鵜飼

夏休みの終わりに京都の嵐山でやっている鵜飼を見に行きました。

鵜飼というと、現代では観光としてやっているものが主であり、生活に根付いたものでは無いように思われます。
しかし、日本語の中には「鵜呑みにする」とか「鵜の目鷹の目」など慣用句として「鵜」が使われています。
ウガイをする」の「ウガイ」も「嗽」という漢字があてられていますが、元は「鵜飼」から来ているそうです。
鵜が魚を採る様子、そして、魚を吐き出させる漁法が昔は一般に馴染み深いものだったということでしょう。

京都嵐山の鵜飼の様子

 

鵜飼の鵜は、喉を紐でくくられており、大きな魚を飲み込めないようになっています。(小さな魚は喉を通るので食べることが出来る)
この喉の輪は、鵜匠が手繰りよせるために使う紐とは別だということです。
鵜が魚を捕まえて、鵜匠が鵜を引き戻すときに首つり状態になったりしないのかな?と思ったのですが、引き戻すための紐は羽の方に結ばれて安全だということらしいです。ま、そりゃそうだ。

鵜匠は船べりを叩いて船の下に隠れている魚を追いだし、その魚を篝火の明かりで見つけた鵜が捕まえる…
上手く考えたものです。
観光客は10人乗り位の屋形船に乗り、船頭さんが鵜飼の歴史などを解説してくれるのですが、ヨーロッパでも鵜飼の歴史があることなど面白い話が聞けました。

鵜飼の船は2艘出て、最初は上流側で往復し、その後で屋形船と一緒に下流側に移動して再度往復してくれます。
観光客が乗る屋形船には、おでんなどを売る小船も寄ってきて来ます。(これは、川下りなどでも同じ)
川の上は気持ちが良い風が吹いており、月明かりの下で「風流、風流」と楽しむことが出来ました。

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